宮崎にエリア予選に行ったら軽トラ市が開催されていた話
この記事を先週日曜日の朝5時に書き上げたはずがバックアップエラーで5分足らずで消えてました。
どうも皆様こんばんは。梅雨前の日々いかがお過ごしでしょうか。
今回もまたMTGサイクル3エリア予選に参加するべく宮崎へ行ってきた話になります。
結論から先にいうと権利獲得ならず、幕張に行けないのですがそれはそれとして思うところがあったので筆を執りました。
構成としては、
- 前振り~デッキを借りたら魂を握れと言われた~
- 当日編~ブレブレのまま参加したら垂直落下した話~
- 終わりに~メンタルって大事(n度目)~
上記内容で進めていきます。
拙い文章ですが休日の暇潰しにでもなれば幸いです。
それではどうぞ。
1.前振り~デッキを借りたら魂を握れと言われた~
話は4/1まで遡り、熊本プレミアム予選に参加した時の話から始まる。
当時のパイオニア環境はネオフォームという特級※物が爆誕した事もありコンボとコントロールの海だった。
これが
こうすると
なんでこうなるんだよ(真顔)
このデッキが世に出てきてから約1週間、流石にまだ環境は変わらないだろ~ぐらいの気持ちで天使を握って出場し、華麗に0-6を決めてしまった上、一緒に来た同乗者が権利獲得した為飲み会で自分が特級※物になってしまうというとんでもない日だった事を覚えている。
その後は調整も大会に出る事もなく過ごしていたのだが、友人宅で飲み会をしている時たまたま青黒ローグとフリプをし(お遊びで自分は青白スピリットを使っていた)、
酔った勢いでデッキ一式を強奪した。
(フェアリーの黒幕2枚購入と使用している青白スピリットを預けた上で借りました。ありがとうございます。)
スピリットと違い思考囲いや致命的なひと押しでの干渉が可能で青白コンにもめっぽう強く、漆月魁斗という別軸もある。エリア予選はこれしかないと当時は判断して調整に入った。
結論から言うとラクドスミッドレンジに勝てない。クロクサと墓地の侵入者がキツい。
後意外とメイン戦でクロパが思ったより出来ない。悪いデッキではないけれど思っていたデッキと違う、、、と思いながら広島エリア予選の日となり、チーム員からの現地報告を耳にする。たった一言、
「ラクドスミッドレンジの海だった」
との事。
またデッキが定まらなくなった。天使は一般的にラクドスに有利とされてはいるが絶滅の契機や煤の儀式が5枚程度サイドインされる為体感5分程度、なにより青白コンとコンボで詰む。
負けでいいです(n回目)
一方ローグはラクドスミッドレンジには殆ど勝てない。さらに使っていく中で絶対に有利という対面がない事が明らかになり、前日の最終調整で使用した際0-2ドロップをした事もあり使用を躊躇う事態に。そんな時、持ってきた天使でカンパニーを打ちまくりデイリー全勝。フリプでも感触がよく「俺を使え」と言わんばかりの引きを見せる。
使わないのか、俺達を、、、???
調整も碌にしておらず練習量も不足しているのなら上振れに期待する他ないのでは、、、?と判断し使用デッキを天使にほぼ決定。その場で多少改良後、念の為ローグもデッキリストを書き、当日改めて検討も視野に入れて就寝。
2.当日編~ブレブレのまま参加したら垂直落下した話~
当日、朝5時起床という遠足前の小学生もドン引きする早起きをかましつつジムへ行き汗を流す。
出発前の合流もスムーズに進み、
・先週の店舗予選で感触が良く、余裕に満ちていそうな運転手I氏
・荷物の中で一番容積を取っているのがなぜかヤドングッズというK氏
・デッキを変えて奇怪な具現を握ったが慣れきれず頭を抱えているS氏
・当日までデッキが定まっていない筆者
という愉快すぎる面々で道中を過ごし会場入りすると、
何故か軽トラ市に来ていた。
地域の皆様お騒がせしました。
会場では屋台の出店もあり、地域の子供達による踊りの発表会やそれを観覧する地域住民の皆様しかいない中会場入りを果たす。目が合ったご婦人が訝し気な目線を向けていた事は見なかった事にしたい。
その後、前日入りしていたメンバーとも合流を果たし、受付やデッキリスト最終確認等している内に定刻となる。余談だが目の前に座っていたチームメンバーが「寝れてないからイラつく」と言い始めた事だけは印象に残っている。それ前日入りした意味あるん?
そんなこんなで試合を振り返っていきたいと思います。
因みに当日のメタゲームブレイクダウンはこちら↓
ローグで突っ込まなくて良かった。本当に。
1.イゼット独創力(後)〇ーー
青白コンは嫌だと念じていたらもっと嫌なデッキに対面した。勘弁して欲しい。
隣の卓からも身内当たりで独創力は嫌だという呪詛が聞こえてきたがそれどころではないし、何なら4T異形化→アトラクサまでスムーズに決まってしまい自分自身が特級呪物になりかねない。本当に勘弁して欲しい。
と、思いながら集合した中隊をキャストすると戦乙女と輝かしい天使(以下、ハッピーセットと書きます)がヒット。既に戦場にいたジアーダや司教が絡み7/7天使の生成に成功した為盤面が膠着状態に陥る。
時折投げられる鏡割りの寓話に対処しつつ翼の司教を展開しついでの様に天使を生成して突破を図るが相手もサメ台風ハードキャスト×3を実施しサメVS天使・スピリットというめちゃくちゃな盤面になってしまう。
このネタカード強いですよね(小並感)
最終的に独創力X=6で天使を一斉除去するがその際スピリットが24体生成され、さらに戦乙女2体が戦場に出た為5/5スピリット計36体含めて殴りかかるというとんでもない事態になってしまう。(相手のライフはアトラクサのゲイン含めて44。)
その上こちらのライフは244点あったため返しでフルパンでも100点弱残る状況になりお相手投了。この時点で残り時間10分切っていた為そのままマッチも投了しますと申告頂き初戦勝利となった。本当に疲れた。
2.ラクドスミッドレンジ(後)〇×〇
身内当たり。先手を取ってカンパニーを打ち込むと無事にハッピーセットが着地。翼の司教誘発まで進み無事に天使生成。そのまま投了まで持ち込む。
エンド時天使生成から更にゲインしたい(真顔)
サイド後何事もなく負け、3戦目で除去を潜り抜けてカンパニーからまたもハッピーセットが着地。その後選定された平和の番人でハンドチェックすると絶滅の契機が有った為コールしそのまま押し切り。後手で2連勝という幸先の良い結果となる。
3.白単人間(先)〇×〇
知り合いとのマッチアップ。銅まといの先兵という強化が入った為押し切られる展開を考慮していたが初戦は有翼生物でビートダウンし勝ち。サイド後面展開の上精霊への挑戦を2回打ち込まれ押し切られて負け。最終戦も押し切られそうになるが司教→戦乙女でゲインを繰り返してお相手投了。なにはともあれ3-0は大きい。
その護法1、やめて貰えません?
4.ラクドスミッドレンジ(後)××-
ラノエル×2と翼の司教、土地4(エメリアの呼び声込み)でキープするがトップから土地しか引かず相手の通常ビートダウンに押される展開に。最終ターンでカイラの再建をトップする快挙を成し遂げるが天使がヒットせずそのまま負け。
サイド後、土地3、司教、戦乙女、カンパニー、再建という100点ハンドでキープするが、脅迫→プッシュ+囲い→害悪な掌握→鏡割りの寓話→シェオルドレッドと綺麗に動かれジリ貧に。ハンド0となりトップした番人でハンドを見るが煤の儀式+絶滅の契機×2というすさまじいハンドを開示された為そのまま投了。
実質サンダーボルトなんよこれは。
後々伺うと天使とスパーリングし過ぎて対応法を覚えてしまったとの事。
それでもやっていい事と悪いことがあると思う。
5.マルドゥパルへリオン(先)〇××
最もミスと迷いを的確に突かれた試合。
初戦をドブンで取った後サイド後安直なブロックで戦乙女をスカイソブリンの的にされて落とすという致命的なやらかしをしてしまう。気を取り直して3戦目ではラノエルジアーダ輝かしい天使母聖樹カイラの再建のハンドかつ場に土地4でラノエルジアーダを展開する択を取った返しにコラガンの命令+思考囲いでリソース元をすべて失う。
結局そのまま押し切られて負けとなってしまった。
やっぱりコラコマは強かった
余談だが、その後対戦相手がプロツアーから戻られた虎咲さんである事が判明し戦慄していたのはまた別のお話。
この時点でメンタルはぼろぼろの上、元々上振れ狙いで持ってきたはずのデッキで受けに回ってしまった事に自己嫌悪してしまうが、チームメイトより自分を信じろと激励を受ける。かつ最終戦前の順位開示で勝てば恐らく8位抜けである事が判明し、無理やり自分を奮い立たせながら最終戦へ挑む。
6.青白コン(後)〇××
呪詛を吐きたい気持ちを抑えて目がある事に感謝しながら卓につく。
本音を言えば上~中位卓に1人しかいない青白コンが目の前にいる事に対して小一時間は物申したい気持ちはある。むしろそれしかない。
とはいえ1戦目、相手が土地しか引かずにこちらが順調に展開出来る展開となり、厚かましい借り手や大天使アヴァシンが見えた事から通常の青白コンより除去や打ち消しは少ないと予想して一気に攻め立てる。永岩城をアヴァシンに当てられた事もありそのまま押し切り初戦奪取に成功する。
出たら出たで大分めんどくさい。
サイド後は順当な青白コントロールの動きをされそのまま負け。
正念場の3戦目になんと痛恨のダブルマリガンの上土地1マナクリ×2スタート。
放浪皇も安着する中なんとか展開するが当然の様に至高の評決。ハンド0となり絶望的な中、トップで集合した中隊を引き当てそのままキャスト。
・・・・したはいいものの翼の司教しかヒットせずいよいよ絶望的な状況に。相手もサメ台風サイクリング2連打で押し切りにかかるが追加5ターン内かつライフもギリギリ持ちこたえる事は出来る状況。しかし明らかに勝つのは不可能な為次のトップが中隊でない事を確認してそのまま投了。またも最終戦負けで権利逃しとなってしまった。
3.終わりに~メンタルって大事(n度目)~
というような形で僕のエリア予選は終わりました。メンタルはズタボロでしたがMTG兄貴達の激励や当日12時帰宅後そのままジムに行き無理やりメンタルリセットを図った為何とか今に至ります。正直今となってはこの備忘録をこうして再度執筆している方が割と嫌です。
というのはともかく。今回身に染みたのは事前準備の大切さです。(こいつまた当たり前の事を、、、と思われるのはそうなのですが。)
実際今回はデッキが勝てと言っているぐらい引きは良かったので下手に頭を働かさずに自分の強い動きを押し付けていれば存外抜けていたのでは?と思うのです。
そもそもデッキ選定理由が腕や事前準備の足りなさを上振れでカバーできる為だったのでそれに従えばいいという話になってしまいます。
もっと言えばこういう運が向いてきた時に自分自身が未熟だと折角来たものを取り逃がす事になると身をもって学びました。それは得難いものだと個人的には思っています。
なんだかいい話にしようとしていますが要は負け惜しみですし、自分の未熟を棚に上げていいわけではありません。マジックでもそれ以外でも運が向くと信じて進むしかないのだなとこの宮崎遠征を通じて思いました。
そんなこんなありましたがここまで読んで頂いた事に感謝申し上げて終わりにしたいと思います。
勿論今回はメモ帳にバックアップを取ります。人間は失敗から学ぶ生き物なので。
というのはさておき、改めまして
・当日対戦して頂いた皆様
・デッキ一式を貸して頂いた友人D氏
・運営の皆様
・チームメンバーの皆様
・この記事を読んで頂いた皆様
本当にありがとうございました。またどこかでお会いできる事を願って。
【僕の備忘録】共に戦いたかった、って話
どうも皆様こんばんは。
今回は前置きなしで名古屋に行ってきた話をサクッとやります。
名古屋に行った目的は2つ。
1.プレイヤーズコンベンション名古屋に参加する
2.それとは別に挨拶回りをする、なんでもいいから次に繋げる
この2つです。
1に関しては自分はファイナルの権利を得る事は出来ませんでした。
ただ、自分なりに試験が終わった後の約2ヶ月、やってきた事の決算として行きたかった場所を見てみたかった為参加を決意。
2に関しては、、、ちょっとまだ整理しきれていない部分があるので割と割愛です。
では早速行きましょう。
まず、1番思ったのが
「俺もこの場所に立ちたかった」
でした。
据わった目をして戦いに挑むチームメイト、トッププロを相手取りながら一歩も引かず最後まで戦い抜いた友人。結果はどうあれ、そんな皆を見て何も感じないわけもなく。
次こそは一緒に駆け抜けたい、そう感じずにはいられなかった1日でした。
2日目は挨拶回りをした為コンベンション会場にはいなかったのですが、
グループLINEの速報に一喜一憂しながら暇があればアーカイブを見ていました。
名古屋から離れ帰福しても何かしなければと思い、とりあえず*れる屋に行って大会に参加しました。きっと考えるよりやった方がいい。
と、まあ感想文を書き連ねましたが、
・次はプレイヤーとして本戦にいく
という誓いを立てて僕のコンベンションは終わりです。
因みに2日目の挨拶回りは
・元気がお互い1番
・フィジー行ってきたらの話
・お守り持ち過ぎて特級呪物になってない?
・厄落としの為にもフィジー(以下略)
こんなラインナップで話が進みました。
正直纏め切れてないので機会があったら書きます。
とりあえず次回名古屋に行く時はオススメされた喫茶店行こうと思います。
いつにも増して取り止めのない中身ですが、一旦これにて僕のサイクル1、おしまいとなります。
ではまた次回。
僕達の夏はこれからだ、って話
寝坊した上職場から帰宅したら一日中クーラー付けっぱなしで崩れ落ちました。
皆様お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。
今回は趣味の話です。身になる話は全くなく、アラサー過ぎようとするおじさんの感想文になります。
戻るなら今のうちです。
しゃーなし読んでやるか、という方はお酒でも飲みながら読んで貰えたら幸いです。
では、始めます。
【前日譚】
2022年8月2日、私は電車に揺られつつ頭を抱えていた。
年1の国家試験が終わって周りの人は憑き物が落ちた顔をしているのにである。原因は試験の結果が芳しくなかったからではない。(良くもなかったが)
そう、来たる8月6日にチャンピオンズカップ店舗予選があるからである。
(なんのこっちゃという方はマジックザギャザリングというカードゲームの地区予選があるよ、ぐらいでご認識下さい。)
そして私はかれこれ約2ヶ月間大会には出ていない。勿論調整もしていない。
まあ流石に資格試験の方が大事だし試験10日前にコロナの症状フルコンプしたりとそれどころではなかった。(余談だがPCR陰性かつ待機期間短縮のお陰で受験は出来た。)
とりあえず帰りの電車でTwitterと調整チームLINEにフリプ募集の旨を書き込み、試験道具をほっぽり出して最高気温36℃という炎天下の中良く通うお店へ急ぐ。
そして店に到着した時、勿論誰もいなかった。
昨日は平日にも関わらず調整メンバー含めて6人ぐらいは集まっていたのにである。
流石に気温36℃で命の危機を感じるにも関わらず平日16時から紙をしばく大人は自分の人生を見つめ直すべきだと言われても仕方ない。(個人の意見です)
なんなら家に引きこもってクーラーを効かせてアマプラ辺りで映画を見る方が懸命だ。私もそう思う。
↑虹村形兆さんも同意してくれるだろう。
悲しみを抱えながら店内に入ると知り合いの店員から一言、
「当日なんですけど60人以上は来そうなんですよね〜」
↑一護さんもきっとこんな顔である。
参考までに、休日に大きな大会をやると大体10〜20人、大きなタイトルがかかると〜35人ぐらいが自分の中での体感統計人数である。合っているかはさておき単純計算して約2倍。ごく控えめに言わなくても分かる。ヤバい。
そんなこんなでたった3日間の調整は始まった。
環境デッキを調べ、目を通す。夜になり仕事が終わって立ち寄ってくれた知り合いや調整メンバーとフリプを行い動きを確認する。大会があれば大会に参加し、少しでも多くデッキを回す。
なんなら当日の0時30分から最終調整をやった。正直早く寝るべきだと思う。
そうこうしている内にあっという間に当日となった。
【当日】
早めに外出し朝飯を食いに行って通り雨に遭い、ずぶ濡れになる所から始まる。
幸先は良くないが無理矢理に気持ちを奮い立たせ会場へ向かう。
到着後時間が経つ事に参加者は増え、
最終的には74人の参加者となった。ここが令和のバトルシティと言っても差し支えは無いだろう。
(画像はイメージです)
そして、ここから約8時間に渡る戦いが始まる。
【結果の前に補足】
・使用デッキ:バントスピリット
使用理由は一番使い込んでいるから(デッキ買う余裕ないのは内緒)。
何に勝つか分からんとかよぎったが知った事ではない。
俺達のカンパニーを信じろ。
【当日の試合結果】
1.白単人間(先)○-×-○
正直取りたいマッチアップ。
予習内容にはあったが1マナインスタントがヤバいぐらいの認識しかなかった。勉強不足は否めない。
2戦目落とし、3戦目もあわや押し切られそうだったがピン刺しのネベルガストの伝令で後続をタッパーとして時間を稼ぎカンパニー2発とトップでロードを叩きつけ勝ち。
2.バント人間(後)××-
後手2マリという絶望からスタート。
実験体→副官→エーデリン→副官×2で初戦負け。次戦は3t目反射魔道士を鎖鳴らしで回避し一息着こうとしたらエーデリンが飛んできて転げ落ちる。
トップロードで勝ちの盤面まで漕ぎ着けるが無事土地を引き爆発四散。
余談だが相手の方とlov2の話題でひとしきり盛り上がった。デッキケースからlov2のカードが出てきた時は懐かしさで胸が一杯になった。
とはいえここからは負けると終わりの戦いになる。つまりは地獄の始まりである。
3.アブザンパルヘリオン(後)○-×-○
再度初戦後手2マリスタートを実績解除し台パンしかける。
ロードも引かず、面では展開したがコンボを一回通される。手札も土地しかなく返しで完走もトップ次第、殴られたら殆ど終わりの状況でまさかのお相手投了宣言。
後から聞くと土地とパルヘリオンばかりのハンドだったそう。堂々としてみるものである。
2戦目4tキルされるが3戦目ネベルガストの伝令で時間を稼ぎつつ霊柩車着地でコンボを睨み無事完走。ピン刺し大活躍である。
4.ラクドスミッド(後)×-○-○
初戦クロクサと囲いでハンドをボロボロにされつつクロクサ脱出まで辿り着かれ投了。
2戦目相手の2マリに付け込みロードを早期に連打し勝ち。3戦目カンパニー2枚キープし1枚落とされるもキャストに成功。しかし呪文捕えしかヒットせず台パンの危機に陥る。
そこから相手の動きが鈍った為トップのスピリットを投げつけ続けてなんとか完走。
寿命が縮むのでスカるのはこれきりにして欲しい。
5.エスパーパルヘリオン(先)○-○
身内との試合。ロードがなく打点的に苦しいが面展開で打点を稼ぐ。コンボを一回決められピンチになるが最後はメイン船乗り起動で2マナ以下のスピリットを引く賭けに勝ち、場の放浪者の打点を上げて初戦完走。
2戦目相手の土地が2枚で詰まったため船乗りと3t目のネベルガストの伝令でクロックを刻みつつハンドの借り手と思考囲いで相手も見えたはずの論争で無言の圧をかけコンボを遅延させて無事完走。
個人的にはパイオニア将軍戦の雪辱を晴らせたので嬉しかった。
6.ラクドスミッド(後)×-○-○
三度初戦後手2マリスタート。特級呪物と言われても文句は言えまい。
そこから囲いと除去を雨あられの様に打ち込まれて初戦負け。2戦目も似た流れになるも場のクリーチャーでなんとか殴り切り完走。
3戦目はトップ勝負になるが放浪者とネベルガストの伝令がなんとか生き残り、トップから船乗りで打点を上げて最後のライフを詰め切って勝ち。
ここまでで5-0-1だが4-1-1が8位にいる関係上当たり次第では仁義なき戦いになる為祈りながら7戦目を待つ。
7.id(本来なら赤単)
無事予選抜け確定の方(この方は権利を獲得したとの事)と当たり現在の順位を3回は確認してidを選択。身内が7位で仁義なき戦いを繰り広げるが敗北した為、チーム内で唯一予選通過という重責を背負う。
正直、たかが趣味と言われればそれまでだと思う。誰かに自慢出来るものでもない。どうしてこんなに必死かも分からないが目の前に勝ちが転がっているなら勝ちたいのが人情だと思う。愚問かもしれないが。
残った方の中で腕は一番低いが幸い当たるデッキは全て把握している。珍しく体力も余裕がある。後は当たって考えよう、という事でいざ出陣。
SE1.イゼットフェニックス(後)××-
初戦1マリでマナの合流点、放浪者×2、2マナロード、鎖鳴らし呪文捕らえカンパニーという上振れか2マリかの選択を迫られる。
相手がイゼフェニというのは知っていた為その場では上振れを狙う他ないと判断(2マリに対する恐怖があったのは否めない)するが、土地が引けず負け。
2戦目も土地2で止まる。ロードも引けずなんとか抵抗を試みるが除去の雨から氷の中の存在の反転及び殴られる事が確定し2パンで負けの上1発殴られるとショック圏内の為投了。最後は呆気ない幕引きとなった。
↑人は本当にこうなるらしい。
後ろで馴染みの店員が観戦していたのにも気付かず折れそうな気持ちを奮い立たせ頭を回すのに精一杯だった。全てが終わりアイシールド21の葉柱君になっている自分に向かってその人が静かに自分の肩に手を置いた瞬間、全てが終わった事を理解して涙目になった。意外と涙脆い事に定評があるが人前で泣きそうになったのは久しく記憶にない。
試合中及び試合後に言動が悪くなっていた事を今更ながら反省し、絞り出すように「頑張って下さい」と声をかけ反省会会場へと向かって自分の挑戦はひとまず幕を閉じたのでした。
チームの反省会後に月2ぐらいで行く飲み屋で飲み過ぎ、次の日仕事に遅刻しかけた上クーラー付けっぱなしで帰宅後崩れ落ちたのはまた別のお話。
【終わりに】
まず、ここまで読んで頂いた事に感謝申し上げます。
色々と突っ込み所はありますが泣けるだけの趣味があるのだなあと少ししみじみとしている今日この頃です。
真面目に取り組んでいるかと言われれば怪しいですが、自分なりにこれからも続けていく事が出来ればと思います。11月下旬の名古屋にも野次馬で行く予定です。
もし読んで頂いた方で知り合う事があれば一声お掛け頂くと喜びます。知り合いの皆様はイジって下さい。
書いておいてなんですがこれめちゃくちゃ恥ずかしいので。黒歴史まっしぐらです。
まあいい思い出という事でどうかよろしくお願いします。果たして許されるのやら。
最後に、
調整に付き合ってくれた皆様、応援して下さった皆様、当日深夜の最終調整に付き合ってくれた某氏、当日対戦して頂いた皆様、運営の方々、何よりもここまで読んでくれた方への感謝を。
では、また次回。
【番外編】学生の頃を思い出した話
皆様お久しぶりです。
少しずつ暖かくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回は学生だった頃の話をしようと思います。
なぜなら学生の頃お世話になっていた先生が来月で退職されるとの事で。
飲み会の話とかとか色々思い出して懐かしくなってしまったので書いてみようと思います。
ただ、書ける内容があまりない(過激過ぎて書けない部分が多い)為、いつも以上にオチがなかったりしますがご容赦下さい。
では、どうぞ。
①飲み会が授業だった話
大切な事は全部飲み会で教わった(真顔)
、、、流石にそんな事はないのですけども。
基本的にお酒飲んでる時に真面目な話や確信めいた話をする事が多かったように感じます。
因みに僕が覚えているのは、
「赤提灯の屋台で愚痴りながら飲んでるのがお前は似合ってる」
「自分で思っている程君は変わってない」
「今言った好みのタイプとはレベルが合わないからドンマイ(意訳)」
っていうような話ですね。なんか心当たりしかない。未来予知かな???
また、ここで美味しいお酒を覚えたと言っても過言ではなく、甕に入った焼酎を飲んだり朝からビールを飲んだり美味しい日本酒を教えて貰ったり、マジで酒しか飲んでないな、、、ってぐらい酒飲んでました。
今ではビール一杯で限界ですが。
この時に一緒にお酒飲んでいた中の何人かはは未だに声をかけた時は一緒お酒を飲んでくれる大事な大事な友達です。
ちょっと行くには遠いんですが、また飲みたいですね。
そんな友達が結婚した時も、その時のメンバーが集まって3次会までやったらしいんですが(自分は仕事の為2次会で帰った)
めちゃくちゃ楽しかったらしいです。
なんなら未だに仕事休まなかったのを後悔するぐらいには楽しそうでした。
コロナが無ければ自分で企画しちゃうんですけどね。こればっかりはどうしようもない。
そんなメンバーで行ったクラス旅行で地獄のような体験をしてしまい、5年経った今でもネタにされて爆笑されているのはまた別のお話。
纏めると、
「酒飲めなくなったけど飲み会したいね」
って話でした。
ではまた!!
髪に続いて身体を変えようと思う話
2021年が始まって早2週間。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
気温がめちゃくちゃ下がったり緊急事態宣言がまた発令されたり皆様新年早々てんやわんやされているかと思います。
そんな中、一つ気づいた事があります。
「去年、髪しか生やしてなくね、、、??」
日本で生きていく上でハゲとデブは死活問題です。(あくまで個人の意見です。)
そのハゲが改善されつつある今、肉体改造にとりかかるべき時が来たのではないかと思うのです。
力こそパワーだし筋肉は全てを解決するしいい事づくめです。
と、まあ茶番はさておき。
去年からジム契約しても寒いとか疲れたとか理由をつけてサボりまくった結果無事に体重が60kgを超えてしまった為、肉体改造します。
4ヶ月で5kg体重が増えてしまいました、、、
(2020.10:56.2kg→2021.1:60.8kg)
当面の目標は
「3月までに体重58kg」(-2kg)
が当面の目標です。
本当は体組成計で測って体脂肪率や筋量も目標値を決めようとしたのですが来週まで使えないらしく、一旦体重だけ目標を決めました。
因みに裏目標は
「煽り散らかしても相手が何も言えなくなるぐらいガタイが良くなる」
です。
まあ、それはさておいて。
実際見た目に自信がついたら手っ取り早く自己肯定感あがると思うんですよ。
今のところ毎日デュアランを眺めながら
「私は地主である」
と自己暗示をかけるぐらいしか自己肯定感を上げれないので、もっと自己肯定感を上げていきたいわけです。
とはいえ流石にまた100万突っ込むわけにもいかないので、
少しずつゆっくり、身体を変えていこうと思います。
2021年もこんな調子ですが、
また結果報告していくので笑って貰えたらありがたいです。
最後になりましたが、
今年も一年宜しくお願いします。
【番外編】個人的に読んで欲しい本を紹介する話
今年は忘年会が無くて悲しいです。
どうもこんばんは。
寝付けないのと暇を持て余しているので、
今まで読んだ本の中でオススメを3つ紹介してみようと思います。
もし暇を持て余していたら是非読んでみて下さい。
①ちどり亭へようこそシリーズ(全4冊)
1冊目に紹介するのは京都のお弁当屋さんを舞台にした話です。
登場人物が結構な確率でお金持ちだったりで最初は数ページで放り投げてしまった思い出があるのですが、読み進めていくと意外とそれが苦にならずにいい具合に話が進んで行きます。
そんな中でも心に響くセリフが出てきたり、嫌味な登場人物が実は憎めなかったりします。
特に、
【誰かの為を理由にしてはいけない】
という言葉が印象的でした。未だに効きます。
出てくる食べ物も季節感があって食べたくなります。ちゃんとご飯を食べてから読みましょう。私はこれ読んだ後居酒屋行って季節の天ぷら食べた思い出があります。
個人的には1と3がオススメなのですが、最後までぐだらずに終わるので騙されたと思って読んで下さい。京都のお弁当屋さんに行きたくなる事請け合いです。
②お後は笑顔がよろしいようで
個人的一押しの本です。
一冊完結でサクサク読める。話も重くないのでスルスル内容が入ります。冗談抜きで一瞬で読み終わります。その割にしっかり内容は頭に残るので結構色んな人に勧められるんじゃないかと思っています。
ざっくり内容を言うと対照的な2人の落語家の日常を実際にある落語になぞらえて話が進みます。
起承転結がはっきりしていて、落語に馴染みがなくてもなんとなく話のスジは分かる様になっています。大体どこかにこの落語はこんな話と説明が入るので読んでたら分かります。
読み終わった後はきっと落語が聞きたくなる事間違いなしです。私は聞きに行きました。
因みに個人的一押しの話は【紺屋高尾】です。
傾城に誠なしとは誰が言うた、ってフレーズ好きなんですよねえ。尚現実は(以下略)
③赤めだか
一番人を選ぶ本です。
伝記のような回顧録のような本ですが一番メンタルに突き刺さる本です。
なのでメンタルに余裕のない時はあんまり勧めません。自己嫌悪に陥ります。
それを補って余りある面白さがあるので何度も読んでしまうんですが。
ざっくり内容を言うと、立川談志さんという天才をお弟子さんの立川談春さん視点で見て聞いて感じた事が書いてあります。
読んでいてこれでもかというぐらい人のダメな部分は出てくるのに、なぜだか人生100回ぐらいやってもこの方達の地点には辿り着けないんじゃなかろうかと思ってしまうし、読む手が止まらなくなります。一話一話が濃密です。
余りにも突き刺さる言葉が多すぎるので、実際に読んで欲しいのですが特に突き刺さった一言だけ書いて終わりにします。(意訳してます)
「現実は事実であり、それを理解・分析した時原因が見えてくる。それが分かれば後は処理すればいいだけである。その行動を起こせない奴が馬鹿と呼ばれる」
めちゃくちゃ突き刺さりませんか。
簡単なはずなのに出来てる人殆ど見た事がありません。勿論自分を含めて。
こんな言葉が随所に散りばめられています。
少し重ためですが、それを吹き飛ばすぐらいの面白さ、気付きがあると思います。気分爽快にはなれませんが天才の日常と思考に触れられます。
事あるごとに思い出して読みたくなる事請け合いです。是非読んでみて下さい。
と、いうわけでざっくり紹介しましたが如何でしたでしょうか。
もし良かったら手に取って読んでみて下さいね。
ではでは。
金の力は偉大だって話
今年も残すところ一週間になりました。
結局今年何をしたか良く分からないまま終わりそうです。
さて、このブログも早半年が経ちました。
面白がって下さる皆様のおかげでここまで続いています。本当にありがとうございます。(今月は書く書く言いながら年末になりましたごめんなさい)
と、いうわけで今回は総集編です。
果たして髪は生えたのか。
ご期待ください。(twitterにはあげたので知ってたらすいません)
それでは、6月と比較した写真がこちらです
(上が12月、下が6月です。)
めっちゃ生えました。
写真見ても正直あんまり実感はなかったですが、
看護師さんから説明を聞いて、一人で写真眺めていると
「100万円かけたらやっぱ髪って生えるんやな、、、」
とようやく実感しました。
これで自信がついた!とかモテるようになりました!とか言えていたら良かったのでしょうが、
残念なことにそんな事はありません。
今のところは。
100万円の価値は本当にあったのかはこれから次第、って事だと思います。
ただ、その後アンケートを書いていて
「これから治療を始めようとする方へ一言お願いします!」
という項目があったので
「初診で20分ぐらいしか説明聞いてないのに即決はやり過ぎなので思い悩んでもちゃんと考えてからにしましょう」
的な事を書いたら看護師さんがクスッと笑ってくれました。
こんな感じで誰かが笑ってくれたり飲み会のネタになったりしているので、
これはこれでいいのかなあ、と思います。
因みに看護師さん曰く、
来る人の6割ぐらいは来たその日に決める事が多いそうです。
皆決断力ありすぎませんかね。
そんなこんなですが、
「100万かけたら髪は生えた」
という事で一旦結果報告を終わらせて頂きます。
年末に番外編で何かしら書くかもしれないので(多分一年の纏めとかですが)
良かったら読んで頂ければ励みになります。
ではまた次回。